憧れの一人暮らし 一人暮らしをした方がいいタイミングって?

一人暮らしをするタイミングはどんなときでしょうか? 地方に住んでいて東京の学校や勤務先に通うとき、またはその逆のパターンといった、時間や金銭的な理由で一人暮らしをするケースはよくあります。しかし、色々な理由で、一人暮らしをしている人もいます。そうした人たちに話を聞くと、どうやら一人暮らしを始めようとする目安やタイミングがあるようです。

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学校までかかる時間と労力がもったいない

通学にかかる時間は人によってさまざま。実家にいれば、アルバイトで稼いだお金はお小遣いになったり、食事や家事の心配もなく暮らせるなど、メリットがたくさんあります。だから通えない場所じゃないなら実家から通いたくなりますよね。しかしあるとき、この往復時間がもったいないと思うことがあるようです。例えば、往復3時間かけて学校まで通っている人に話を聞くと、長い電車の時間に睡眠を取ったり本を読んだりして有効活用できていたことから、通学時間がまったく苦ではなかったそうです。しかし一方で、片道1時間の通学時間がもったいないと感じる人もいます。この人は電車を乗り変えたり、満員電車に乗る事が、そのストレスになり、その時間に何もできないことをもったいなく感じたそうです。
この辺の価値観の差が、一人暮らしをするかしないかの分かれ道になるかもしれません。実家で生活するさまざまなメリット以上に、時間や労力に対するプライオリティが高くなったら、一人暮らしをする機会かもしれませんね。

好きなことをする時間が欲しい! 何かに没頭できるスペースを持ちたい!

通学時間がもったいないと感じるほかに、勉強が忙しくなったり、好きなことが見つかりそれに集中したくなったときも、一人暮らしを考える時かもしれません。たくさんの時間を持ちたい。さらに周囲の雑音を気にせずに、自分の趣味や勉強ができる空間を持ちたい等。そんなプライベートな時間と空間をゲットできるのは、やはり「一人暮らし」の特権ですよね。しかし、一人暮らしには家賃や光熱費・食費といった生活に必要なお金や、食事や洗濯、掃除などの労力と時間も必要になります。こうした金銭や労力よりも、やりたいことに励める十分な時間と空間を得たいと思うときが、一人暮らしを始めるタイミングでしょう。この家があるから、集中して勉強ができる、誰からも干渉されずに好きなように取り組めるなど、自由に何でもできます。

このままじゃマズイ、自立できていないかも…。そんな不安が出てきたら

「時間や空間が欲しい」という意見とは違った視点から、一人暮らしをしようとする人もいます。実家にいるときは、ご飯や洗濯は親がやってくれたり、水道・電気などの光熱費も親が払ってくれたりなど、家族のサポートを得られることが多いでしょう。そうなると、生活能力を身につけようとする必要性に迫られません。将来、結婚したり子どもができたりしたら、自分が誰かのサポートをする側に立つことになります。たとえ一人で生活するにしても、生きていくために必要な力を養うのは大事なことです。そんな気持ちになったら、一人暮らしを始るいい機会かもしれません。生活全般を自分が行う一人暮らしは、時間や金銭管理の能力が自然と身につきます。例えば、食事は外で食べたり買うことができますが、料理をしなくてはならないこともあるでしょう。そうなると自然と料理のレパートリーが増えます。また、掃除や洗濯、ゴミ出しは自分でやらなければなりません。いつでもできる作業ではないため、帰宅後や休日、または学校に行く前の時間に行うといった計画性が必要になってきます。つまり、限られた時間で家のことをやるため、スケジュール管理ができるようになるのです。さらに、一人暮らしにはお金がかかります。毎月決められた金額でやり繰りをしないといけないことから、お金の管理能力も身に着くと思います。その中には節約する術を学んだり、欲しい物を得るためにはいくら必要ということを考え、計画的にお金を貯めたり、使うといった力もつくと思います。

家族とケンカをしてしまう。本当はいい関係を築きたいのに…

実家にいると、親の干渉がひどくて自由を奪われている気がするとか、親と意見が合わなくてついケンカになってしまう。そんなイライラを感じたことがある人も多いでしょう。こうしたことが頻繁に起こるとストレスも多大に。だったら、お金や労力がかかっても一人暮らししたほうがいい、なんて思うことがあるようです。そんなときも、プラスに考えればよいタイミングではないでしょうか。
一人暮らしでは、朝何時まで寝ていても、ゴミを散らかしっぱなしでも、誰かに「起きなさい!」「片付けなさい!」なんて言われることはありません。嫌な気持ちになることもなくケンカも起きず、日々に“平和”が訪れます。しかし、自分で何でもやらない限り、規則正しい生活や美しい部屋は手に入りません。また、嫌なことがあっても家の中に話し相手はおらず、帰宅したときの部屋は真っ暗です。そうしたことから、家族がどれだけ自分をサポートしてくれていたか、その大きさはどれほどのものであったかを感じることがあります。一人暮らしをした事で色々なものに気づき、家族に感謝の気持ちを伝えられたリ、優しく接する事ができるたりなど、自分にも家族にも大きな変化をもたらすかもしれません。

一人暮らしは誰にも干渉されず自由に過ごせる空間であり、時間です。好みのインテリアにしたり、好きな生活スタイルを送れたり、友達を呼んだりなど、自分の考えや気持ちだけでいろんなことを楽しめます。そんな「城」で自由を謳歌したときに見えてくることもたくさんあるので、興味が出てきたら、ぜひ一人暮らしを考えてみてもいいかもしれません。