初詣に出かけよう♪ 多摩エリアのオススメ神社

まもなく新しい年がスタート!みなさんは、初詣はどこの神社に行く予定ですか?清々しい空気が流れる神社には、いいエネルギーがいっぱいあります。そんなパワーをチャージして、今年の幸運を手にしましょう。そこで、多摩エリアのオススメ神社をご紹介します。

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まずは、お参りの手順を知ろう

神社の参拝方法ってあるのでしょうか? 答えはYES。神様の“家”に訪問するわけですから、きちんとした作法は必須です。手順を学んで、いいスタートを切り、同時にご利益にあずかりましょう。まずは、鳥居の前で一礼を。その後、参道を歩きますが、真ん中は神様が通る道なので端を歩くようにします。鳥居がいくつもある場合は、1番外側にある鳥居から順にくぐっていきましょう。次に手水舎(ちょうずや・てみずや等いくつかの呼び方がある)で手を洗います。ひしゃくを右手で持ち水を汲んだら左手、右手の順にかけ、左手に水を取って口をすすぎます。神道では左が神聖なものとされているので、左が先です。またひしゃくに直接口をつけるのは厳禁です。口をすすいだら、もう一度左手に水をかけます。最後は両手でひしゃくを立て、手が触れた柄の部分に水かけて洗います。終わったら、ひしゃくは伏せて置きましょう。これが一般的な作法ですが、諸派や地域によって異なる事もあるので、わからない時は宮司さんに聞くことをオススメします。これで神様の前でお願い事ができる準備が整いました。神殿前で会釈をし、鈴があれば鳴らします。お賽銭を入れたら、深く二拝(二礼)をし、二拍手。手を合わせてお願い事や誓いなどを伝え、最後に一拝(一礼)をします。お願い事をするときは、まず神様に日頃のお礼を、そしてお参りの理由を心の中で伝えましょう。住所や名前を言うと願いが届きやすいという説もありますので、初詣では神様に伝えてみるといいですね。
それでは、さっそくお参りに出かけましょう!

1900年以上の歴史を誇る「武蔵国の総社」大國魂大神社

「武蔵国(東京都・埼玉県西部・神奈川県北東部)の守り神」とされる大國魂大神(おおくにたまのおおかみ)を祀る神社。創建は111年と非常に歴史が古く、明治神宮・東京大神宮・日枝神社・靖国神社と並び、「東京五社」の一つに数えられる東京を代表する神社です。関東を収めた武将も大国魂神社を神聖な場と位置付けており、源頼朝は1182年に妻・北条政子の安産の祈願をこの神社で行っています。また徳川家康は1590年の江戸入城以来度々参拝しており、関が原の戦いや、大坂の陣の戦勝祈願成就の御礼として馬場を献上したり、本殿や拝殿、楼門を修築しています。「武蔵国の総社」とも呼ばれ、武蔵国の主要な神々を集めて祀っているのも特徴です。これは昔の国司が着任時にすべての神社を参拝することが義務とされていたことから「大国魂神社をお参りすれば、その地方全部の神社にお参りしたことになる」としたかった、という意図があったようです。そのため本殿には、中央に主祭神、その両側に国内著名の神の一宮~六宮の神々が祀られています。【小野大神(多摩市)・小河大神(あきる野市)・氷川大神(さいたま市)・秩父大神(秩父市)・金佐奈大神(埼玉県児玉郡)・杉山大神(横浜市)】いずれにせよ大国魂神社は「地域全体の守護神社」として、人々から愛され続けてきた由緒正しい神社です。
約1,500坪の広大な境内には、けやき並木をはじめとする豊かな緑に恵まれています。その中には産後の肥立ちを良くする御利益があるとされる樹齢約1,000年の御神木、北条政子が安産祈願を行った「宮乃咩(みやのめ)神社」、江戸時代の書物にも登場する「鶴石・亀石」などのパワースポットがたくさんあります。また5月の「くらやみ祭」、9月の「くり祭」など、大小さまざまなお祭りが行われるのも魅力のひとつ。特に「くらやみ祭」には毎年多くの人が訪れ、多摩エリアにおけるゴールデンウィークの一大イベントとして知られています。

<インフォメーション>
府中市宮町3-1
042-362-2130
京王線「府中」駅より徒歩約3分

学業成就・交通安全の神「谷保天満宮」

湯島天神、亀戸天神とならび「関東三天神」と呼ばれる谷保天満宮。東日本では最も古い天満宮です。関東に配流(刑罰の一つであり、流罪にすること)された菅原道真公の三男・道武公が、父の悲報を聞き、想いを込めて父の坐像を祀ったのが起源。受験生はもちろん、学業で優秀な成績を望む人にも強い味方の神社です。鳥居を抜け、木々豊かな参道を歩くと拝殿があります。初夏などは、木々の間を爽やかな風が通り抜け、自然の恵みもいただけそうです。また、こちらは「交通安全の神」としても知られています。学問の神が、なぜ交通の安全も守ってくれるのでしょか? 明治41年に栖川宮威仁親王が自ら作らせたガソリン自動車で、日本初のドライブツアー「遠乗会」を実施。その目的地が谷保天満宮でした。その道のりにおいて故障も事故もなく無事に帰路されたことから、「交通安全発祥の地」となったそうです。

<インフォメーション>
国立市谷保5209
042-576-5123
JR「谷保」駅より徒歩約3分

いろんな願い事がOK 猫返し神社もある「阿豆佐味天神社」

国営昭和記念公園を過ぎ、五日市街道沿いにある阿豆佐味天神社は、医薬・健康・知恵の神、小彦名命(すくなひこなのみこと)と文学・芸術の神、天児屋根命(あめのこやねのみこと)の二柱です。芸術の神もいらっしゃいますから、クリエイティブな道に進んでいる、または進みたい人にもオススメです。阿豆佐味天神社は、古来より安産・子授けの守り神として祟められていて、安産のご祈祷などいぬの日以外でも行っています。
こちらの境内にはたくさんの神社があり、そのひとつが通称「猫返し神社」と呼ばれる蚕影神社に2週間以上も探した愛猫がこの神社で願掛けをしたところ、翌日に戻ってきたそうです。さらに同人物の別の猫もいなくなってしまったため、同様に願掛けをすると、その猫も戻ってきたことから、猫の安全と発見を祈願する神社となったそうです。このほかにも、厄除けの八雲神社、安産や縁結びの浅間神社、疫病除けの疱瘡社、五穀豊穣や招福財福の稲荷社などもあり、多岐に渡るお願い事ができます。
元旦午前0時からはお焚き上げの「かがり火」が始まり、10日午後3時まで焚かれます。また、参道に多摩だるまの朝市が立つなど、年始からイベントでにぎわっています。

<インフォメーション>
立川市砂川町4-1-1
042-536-3215
JR「立川」駅よりバス「砂川四番」下車、徒歩約15分

美しく生まれ変わった「多賀神社」は良縁成就のご神徳

彫刻の復元や再塗装、飾り金具の新調など、平成25年に改修工事が行われた多賀神社。その美しさは創建当時を想像させることでしょう。伊勢神宮ご祭神である天照大神(あまてらすおおみかみ)をお産みになった国土創造の神である伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冊尊(いざなみのみこと)の夫婦神を祀っているため、良縁成就、子孫繁栄、家内安全、健康長寿といったご神徳があります。また、全国の多賀神社(七十八社)のなかで関東最大の規模。新撰組(甲陽鎮撫隊)解散の地としても知られている神社です。境内にあるご神木は樹齢400年余の大銀杏で、植物と建造物の美しさが魅力の神社です。

<インフォメーション>
八王子市元本郷町4-9-21
042-622-8605
JR「西八王子」駅より徒歩約12分

山の上で新年の誓いを「武蔵御嶽神社」

青梅の御岳山に位置する「武蔵御嶽神社」は武渟川別命(たけぬなかわけのみこと)が東方十二道(現在の東海道)を平定の時、大和朝廷の敵対勢力を討った際に、大己貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこのみこと)を祀ったのがはじまりとされています。末社の盗難除け・魔除けの神「大口真神」(おほくちまがみ)は、「おいぬ様」として親しまれ、広く信仰されてきました。近年では、「おいぬ様」にちなんで愛犬の健康を願いワンちゃんを連れて来山する方が多くいるそうです。

<インフォメーション>
青梅市御岳山176
0428-78-8500
JR「御嶽」駅よりバス「ケーブル下」下車、ケーブルカー利用

多摩エリアには、このように霊験あらたかな神社が多くあります。心機一転で何かにチャレンジするとき、少し落ち込んでいるとき、もう少しの勇気や元気がほしいとき…そんなときにはぜひ足を運んでみてく